先代の想いが紡ぐ蔵の酒
明治2年(1869年)に佐藤家6代目の嘉兵衛が酒造業を始めました。当時の銘柄は「白雪」。それが何故「十(じゅうじ)旭日」に改名されたのか。その理由は、明治40年に山陰地方巡行の大正天皇(当時は皇太子)に随行された、木戸孝正侍従長への献上酒が”天下一品の美酒なり”と賞賛され、「旭日」の揮毫を受けたことにはじまります。また七代目当主、文造が日蓮宗の霊場である能勢の妙見山を篤く信仰しており、妙見の紋章「矢筈十字」をお守りとして大切にしていました。この十字と旭日が合わさり、「十旭日」という銘柄が誕生し、今日まで大切に使用しております。
「十旭日」が代表銘柄の旭日酒造は、島根県出雲市にて、お酒を醸されています。蔵元の娘 寺田栄里子杜氏を中心に、ご主人、蔵人の人々が、がっちりとスクラムを組み、みごとなチームワークで酒を醸されます。
その酒質は、質実剛健とでもいうのか、中心を貫く凛々しい酸がその骨格を形成し、強く、およそ女性杜氏が醸しているような趣はありません。これは使用する水が超硬水であることも起因するのかもしれませんが、とても安心できる酒質です。
Sake of the brewery that takes over the thought of the ancestor.
In 1869, Kahee, the sixth generation of the Sato family, started the sake brewing business. The brand at that time was "white snow". The reason is When visiting the San-in region in 1907, accompanied the Emperor Taisho is dedication sake of Takayoshi Kido acclaimed as "Tenka's best beautiful sake", starts from having received the name "Asahi". The seventh generation cherishes the Myomy coat of arms "Yahazujyuji" as an amulet, "Jyuji" and "Asahi" are combined, The brand "Jyujiasahi" was born. We are forever cherish this brand.
Asahi Sake Brewing is in Izumo City, Shimane making sake. Mainly to Ms. Eriko Terada, the daughter of Sake Brewery is making sake with perfect teamwork.Sake quality is a strong , but soft wrap the heart.
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女性杜氏:寺田 栄里子氏
蔵元:旭日酒造有限会社
所在地:〒693-0001 島根県出雲市今市町662 |