酒楽。月替りの日本酒ラベル
真っ白な木綿に描かれる、四季と伝統を織り交ぜたテキスタイルデザインを日本酒のラベルとして纏わせる。 the sakeraku.×BAUHAUSならではの新しい日本酒ブランドです。
シリーズ初年、令和2年のテーマは"季譜"。 古くから日本には暦を美しく表現する言葉がたくさんあります。そんな言葉たちを用いて、 日本酒の視点から四季の移り変わりや伝統をトレンドにデザインした日本のテキスタイルをお届けしていきます。
酒米の稲が青々と茂る8月。
次々に出穂を迎え、実入りの時期へと進んでいきます。今月は青々とした
酒米の稲の成長をイメージした、さわやかなグリーンのテキスタイルです。
テキスタイルシリーズのアイコンとしてお米のモチーフは受け継ぎながら、酒米の若い稲を掛け合わせました。 グリーンの爽やかさと夏の眩しさを併せ持ったボタニカルなテキスタイルです。
敷いてみる
テキスタイルを敷いて日本酒を楽しむ。
さわやかな夏を味わえます。
包んでみる
風呂敷としても使えます。
お弁当やちょっとした贈りものを包むにも。
テキスタイルラベルには、綿の一大産地とも称される伊勢で作られる三重県指定伝統工芸品、伊勢木綿の晒(さらし)を使用しています。 明治時代から受け継がれる織機で織り上げられた、素朴でやわらかな最高級の木綿です。
江戸時代から今も続いている伝統の布、伊勢木綿。
昔から変わらぬ製法で出来る小巾の反物には、最高の肌触りと古布のような素朴な風合いがあります。その秘密は糸(弱撚糸)。強く撚りをかけずに綿(わた)に近い状態の糸を天然のでんぷんのりで固め、昔の機械でゆっくりと織っているため、一台の機械で一日一反(13メートル)しか織れません。出来上がった布は洗っていくうちにのりが落ちて糸が綿(わた)に戻ろうとするので、生地がやわらかくなっていきます。この肌触りこそが伊勢木綿の魅力なのです。
伊勢木綿のこと
昔から続く伝統技術を使いながら、現代のエッセンスを取り入れたものを作る。そしてそれは日本人のアイデンティティが感じられるものがいい。またそれは特別なものではなく日常で使えるものがいい。伝統技術の継承や地場産業が発展するという事は、そういったものがその時代の暮らしの中に自然に溶け込む様なものでなければならないと思うからです。そんな伝統素材の新しい可能性を提案していければいいと思います。
伝統を新しいかたちに
300年の歴史をもつ金銀花酒造
女性蔵元 佐藤 厚子氏
江戸時代享保年間1830年より続く、愛知県一宮市唯一の酒蔵です。
十六夜日記にも出てくる真清田神社、徳川幕府も訪れた
石刀神社の神酒をつくり、長年伝統を守っております。
HAZUKI 大吟醸 金銀花 愛知一宮で唯一の酒造が造りあげた、300年の歴史と木曽川の伏流水とが織りなす協奏曲のような日本酒。 深みのある、それであってさわやかさの残る自慢の味をお楽しみください。
品名日本酒 原材料米(国産)・米こうじ(国産) 醸造アルコール 精米歩合50% 酒造好適米50% 日本酒度+3.0 酸度1.3 アルコール分15.5度 内容量360ml 製造元金銀花酒造 初回予約は終了しました |
※クリアケース付
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