今回はこの日本酒が本格的に蔵女シリーズに出る前のプロトタイプの第3弾。
いち早くお楽しみ頂くために期間限定でご用意いたしました。
プロトタイプのためノンラベルデザインとなっています。
今回のお酒は2種類をご用意いたしました。
prototype No.17 type M1 原材米:自社田栽培山田錦100%、精米歩合:40% |
prototype No.17 type M2 原材米:自社田栽培五百万石100%使用、精米歩合:50%、日本酒度:-10、使用酵母:FK301 |
「舞美人」醸造元美川酒造場。福井のすばらしい自然と恵を受け
福井のお米や福井のオリジナル酵母など地元の材料を多く使い醸すお酒の全量を
今では貴重な和釜で蒸し上げ桜の木で出来た木槽(きぶね)で搾り
時間と手間を惜しまず手造りしています。
蔵人女将:美川 久美子氏 美川酒造場に嫁ぎ、早10年以上。目下女将として修行中です。 また、蔵人としても酒造りに参加しています。 舞美人の酒造りやその文化・歴史に触れ、大切に守っていきたいと思い奮闘中です。 日本酒の奥深さと、新しい発見とで驚きの毎日です。 |
伝統的な製法を行う酒蔵
日本酒造りで今では貴重な和釜で蒸し上げ、桜の木で出来た木槽(きぶね)で搾るなど、伝統的な製法で時間と手間を惜しまず手造りしています。
旨味とふくらみ、そしてより味わい深く食事を引き立てることの出来るお酒。無限の可能性を秘めた日本酒に、美川酒造場らしいお酒造りを目指すべく
酒造りに精進しています。
和釜
美川酒造場の自慢の道具に「和釜」があります。
最近では、スチームで酒米を蒸すタイプのものが増えているのですが、舞美人では大きな釜に水をいれ、下からバーナーで火をおこします。すると、釜の中の水が、ぐらぐらと沸騰します。上にのせた甑と呼ばれる容器の中に酒米を入れて蒸しますのですが、しばらくすると、湯気が上がり蔵中に広がり幻想的な雰囲気になります。同時に蒸したお米のいい匂いがします。この和釜を使うことによって、酒米の蒸し上がりがいいように思います。
木槽(きぶね)搾り
新酒を搾るために、木で出来た旧式の搾り機を使用するやり方のことですが、大変手間がかかりますので、使用している酒蔵も少なくなっています。
美川酒造場では、木でできた木槽(きぶね)を普通酒から大吟醸に至るまで、すべてのお酒を木槽(きぶね)で搾っています。
もろみを酒袋に詰めてから、新酒を搾りきるまで約3日間かかり、熟練した技と時間と手間がかかります。
そのおかげで、もろみを搾りすぎないために、雑味の少ない繊細なお酒を醸す事ができます。美川酒造場にとって、一番の宝物であり自慢の道具です。
prototype No.17 type M1
穏やかな香りと酸味の調和がとれた味わいです。木槽(きぶね)で搾った後、ほとんど手を加えず瓶詰めした無濾過生原酒です。
prototype No.17 type M1 品名日本酒 純米大吟醸 内容量720ml 原材料名米(国産)、米こうじ(国産米) 原材米自社田栽培山田錦100% 精米歩合40% 酸度2.8 アルコール分17度以上18度未満 |
prototype No.17 type M2
程良い甘味とより繊細で上品な酸味が特徴です。穏やかでやわらかく、丸味を帯びた味わいに仕上がりました。本来の山廃仕込みの持つふくらみは抜群です。
山廃とは:山卸(やまおろし)という、酒母を作るタンクにいれる蒸米を、あらかじめ櫂(かい)と呼ばれる棒を使ってすり潰す作業を廃止し作られたお酒のことを言います。
prototype No.17 type M2 品名日本酒 山廃純米吟醸 内容量720ml 原材料名米(国産)、米こうじ(国産米) 原材米自社田栽培五百万石100%使用 精米歩合50% 日本酒度-10 使用酵母FK301 アルコール分17度以上18度未満 |
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