酒楽。月替りの日本酒ラベル
真っ白な木綿に描かれる、
四季と伝統を織り交ぜたテキスタイルデザインを
日本酒のラベルとして纏わせる。
the sakeraku.×BAUHAUSならではの新しい日本酒ブランドです。
シリーズ初年、令和2年のテーマは"季譜"。
古くから日本には暦を美しく表現する言葉がたくさんあります。
そんな言葉たちを用いて、
日本酒の視点から
四季の移り変わりや伝統をトレンドにデザインした
日本のテキスタイルをお届けしていきます。
長月-NAGATSUKI-
稲は黄金色に色づき、実りの9月。
田んぼ一面が染まり変わる風景は、秋の訪れを知らせてくれます。
一説では稲穂がもっとも成長する月「穂長月」が「長月」の由来だとか。
他にも長月の異称として、稲熱月(いねあがりづき)、小田刈月など
9月は稲を思わせる美しい季譜が多くあります。
秋を感じる稲穂のテキスタイル
稲穂を散りばめたオータムカラーのテキスタイル 。
今回は月のモチーフも合わせて、お月見をイメージしてみました。
テキスタイルを外すとボトルにも月が顔を出します。
テキスタイルラベルには、綿の一大産地とも称される伊勢で作られる三重県指定伝統工芸品、伊勢木綿の晒(さらし)を使用しています。 明治時代から受け継がれる織機で織り上げられた、素朴でやわらかな最高級の木綿です。
江戸時代から今も続いている伝統の布、伊勢木綿。
昔から変わらぬ製法で出来る小巾の反物には、最高の肌触りと古布のような素朴な風合いがあります。その秘密は糸(弱撚糸)。強く撚りをかけずに綿(わた)に近い状態の糸を天然のでんぷんのりで固め、昔の機械でゆっくりと織っているため、一台の機械で一日一反(13メートル)しか織れません。出来上がった布は洗っていくうちにのりが落ちて糸が綿(わた)に戻ろうとするので、生地がやわらかくなっていきます。この肌触りこそが伊勢木綿の魅力なのです。
伊勢木綿のこと
昔から続く伝統技術を使いながら、現代のエッセンスを取り入れたものを作る。そしてそれは日本人のアイデンティティが感じられるものがいい。またそれは特別なものではなく日常で使えるものがいい。伝統技術の継承や地場産業が発展するという事は、そういったものがその時代の暮らしの中に自然に溶け込む様なものでなければならないと思うからです。そんな伝統素材の新しい可能性を提案していければいいと思います。
伝統を新しいかたちに
お弁当や贈りものを包んだり、
日本酒とともに敷物として食卓に彩を添えてみたり。
使うほどに味の出る伊勢木綿に季節をデザインした
酒楽。のテキスタイルを生活に取り入れてみませんか。
包んだり、敷いたり。
創業以来、三河湾国定公園に指定されている愛知県西尾市の幡豆地区で酒造りひと筋に歩んできた造り酒屋です。 お酒は風土からの贈り物。これからも自然と語り合い、愛飲家の方々と対話を重ねて、さらに豊かな味わいをお届けしていきたいと考えています。
非妥協の職人魂 お酒は“自然の幸”であると同時に“人の幸”でもあります。 いかにすぐれたお米と水があってもそれを加工する人間の丹精がなければ、お米と水の本来のうまさを引き出し、真においしいお酒をつくり出すことはできません。酒専用に厳選された醸造用玄米、三ヶ根山麓の良質な伏流水を主原料に精米からもろみ、貯蔵、さらにはびん詰めに至る全工程に独自のノウハウを投入。工程ごとに丹念に品質を管理しながら、本物のうまさをとことん追求されています。 |
高品質の酒米「若水」を全量使用した純米吟醸。穏やかで上品な香りがあり、とてもキレの良い辛口に仕上がっています。 NAGATSUKI 純米吟醸 山﨑 |
※クリアケース付
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