酒楽。月替りの日本酒ラベル
真っ白な木綿に描かれる、
四季と伝統を織り交ぜたテキスタイルデザインを
日本酒のラベルとして纏わせる。
the sakeraku.×BAUHAUSならではの新しい日本酒ブランドです。
古くから日本には暦を美しく表現する言葉がたくさんあります。
そんな言葉たちを用いて、
日本酒の視点から
四季の移り変わりや伝統をトレンドにデザインした
日本のテキスタイルをお届けしていきます。
日本各地の蔵元が丁寧に造り上げる日本酒を、
酒楽のテキスタイルと共にお楽しみください。
如月-KISARAGI- 梅酒
大寒は過ぎたものの、まだ寒い日が続きます。
如月という言葉の由来には、人々がさらに衣を着込む
“衣更着”という説がひとつあります。
春が待ち遠しい今日この頃、
埼玉の佐藤酒造店さんの梅酒をテキスタイルで包みました。
made from SATO brewery ------
自家梅園の梅と
日本酒のハーモニー
関東三大梅林のひとつに数えられる「越生梅林」、また蔵元の敷地の梅林、裏手に流れる黒山三滝を源とする越辺川清流の清麗な伏流水を使用し、昔ながらの手造りで醸された佐藤酒造店のお酒は地元のみならず、全国で高い評価を受けています。
SATO brewery toji------
創業以来初の女性杜氏
佐藤麻里子氏の丁寧な酒造り
佐藤酒造店で杜氏として活躍されている佐藤さん。平成28酒造年度全国新酒鑑評会での入賞以来、全国燗酒コンテスト2020のプレミアム熱燗部門において金賞など、数々の賞を受賞されています。
冬の寒さと梅花
2月の異名には“梅見月”という言葉もあります。
新年の忙しい時期を過ぎ、咲き始める梅の花をテキスタイルに
冬の寒さの名残を感じる色で表現しました。
テキスタイルラベルには、綿の一大産地とも称される伊勢で作られる三重県指定伝統工芸品、伊勢木綿の晒(さらし)を使用しています。 明治時代から受け継がれる織機で織り上げられた、素朴でやわらかな最高級の木綿です。
江戸時代から今も続いている伝統の布、伊勢木綿。
昔から変わらぬ製法で出来る小巾の反物には、最高の肌触りと古布のような素朴な風合いがあります。その秘密は糸(弱撚糸)。強く撚りをかけずに綿(わた)に近い状態の糸を天然のでんぷんのりで固め、昔の機械でゆっくりと織っているため、一台の機械で一日一反(13メートル)しか織れません。出来上がった布は洗っていくうちにのりが落ちて糸が綿(わた)に戻ろうとするので、生地がやわらかくなっていきます。この肌触りこそが伊勢木綿の魅力なのです。
伊勢木綿のこと
昔から続く伝統技術を使いながら、現代のエッセンスを取り入れたものを作る。そしてそれは日本人のアイデンティティが感じられるものがいい。またそれは特別なものではなく日常で使えるものがいい。伝統技術の継承や地場産業が発展するという事は、そういったものがその時代の暮らしの中に自然に溶け込む様なものでなければならないと思うからです。そんな伝統素材の新しい可能性を提案していければいいと思います。
伝統を新しいかたちに
お弁当や贈りものを包んだり、
日本酒とともに敷物として食卓に彩を添えてみたり。
使うほどに味の出る伊勢木綿に季節をデザインした
酒楽。のテキスタイルを生活に取り入れてみませんか。
包んだり、敷いたり。
自然と人がつくる酒
創業1844年(弘化元年)。秩父の山々につながる周囲は大自然に囲まれた人口一万人の越生の町で長年酒造りをしてきた蔵です。年間の生産量は約500石。20代を中心とした4名で「目の行き届く量で丁寧に」手造りのお酒造りを行っている活気あふれる蔵元です。越生唯一の酒蔵で、創業以来初となる女性杜氏が誕生しました。 26歳の佐藤麻里子さんはきめ細かやさ、きれいな状態で酒造りがしたいとお話しされました。 佐藤さんが初めて作ったのは女性にも飲みやすい日本酒です。
関東三大梅林のひとつに数えられる越生梅林の地で、自家梅園の梅を使用した日本酒ベースの梅酒です。梅の爽やかな酸味と日本酒との調和が絶妙です。主に食前酒としてお勧めします。 KISARAGI 梅酒 佐藤(送料別) |
※クリアケース付
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