the sakeraku. FIRSTCLASS

塗師 武藤久由氏が手がける、酒楽。限定の漆ボトル。
彼の手により一本一本漆を塗り重ね造られた漆ボトルは、
ひとつひとつ手作業で行うため異なる表情をもつ、この世にひとつだけのボトルです。
酒楽。はデザインを通してお酒造りを行い、皆様をお酒で楽しくすることを目指しています。
こだわりと確かな品質をもつ上質な日本酒と、漆を塗り重ねた上質な日本酒ボトルは
まさに「FIRSTCLASS」に相応しい、酒楽。のブランドです。

Hisayoshi Muto 武藤 久由

-漆塗師

PROFILE

1992年家業・仏壇漆塗り職人の世界に足を踏み入れる
1994年2年間の下地修行を終え、初めて漆を塗る
1994年仏壇の漆塗りの技術習得・技術向上に没頭する
〜04年
2005年仏壇漆塗りの技術向上と並行して、仏壇以外での漆制作
(仏壇ではやらなかったこと)を開始し、新しい漆の魅力を再発見する
2006年クリエイターズマーケットなどのイベント出展を始める
2012年初個展(ギャラリー彩)
2014年漆だけで形成物を作る技法を特許出願
2015年第2回個展(ギャラリー彩)

その他、デザイナーズプロジェクトなどに参画。
(マークニューソンデザインの日本刀“aikuchi”の漆塗りを担当)

漆に触れる、
心が豊かに

二〇〇四年 三十五歳の時、伝統的な仏壇の漆塗り技術の継承、
さらなる高みへの工夫を繰り返し、より良い漆塗りを目指す一方で
日本人の漆離れに危機感を感じました。
こんなにすばらしい素材「漆」なのに、
知られないまま置き去りにされていく。

昔も今も、一定数、漆や伝統的なものが好きな人はいるが、
大部分の人は、漆に触れる機会さえないまま。
知った上で興味がないのなら仕方がないが、知られてもいない。

だから僕は、現代・未来に続く新しい漆の表現を探し始めました。
新しい表現、新しい美しさといっても、
ただ単に気を衒ったものを作ることではありません。

僕の中にいつもある言葉
「漆を塗る時、人間が力ずくでやっても漆には敵わない。
漆に気持ちよく乾いてもらうにはどうしたらいいのか、
常に漆の顔色を伺いなさい」

どの制作をしているときでも、常に漆と向き合い、
漆が持っている力をどう発揮させるかを追い求めています。
一つの答えとして辿り着いたのは、「漆は塗料である」
という常識に縛られる必要はないということ。
僕が引き出した漆の美しさ、強さ、優しさが、
あなたにとって豊かな時間を生み出すことに繋がれば幸いです。
武藤 久由










漆が魅せる、究極の日本酒。

国内だけでなく海外の富裕層を意識した、the sakeraku. FIRSTCLASS。
螺鈿・メタリック・溜めの三種類。ひとつひとつ異なる表情を持つ、この世に一つだけの日本酒です。
また、専用のBOX・ケースもご用意しています。ボトルを保護しながら見た目も美しい専用袋と、
繊細なお酒とボトルをしっかり守る、湿度の変化に強い木箱です。

KURAMOTO lineup



厳選12蔵元の最高級純米大吟醸から
お選びいただけます




渡辺酒造醸
大垣/岐阜

濃尾平野の最北、伊吹山の麓にある岐阜県大垣市。この地に明治35年、渡辺酒造醸が創業。創業から100年以上経った現在も地元の方々に愛され続けるため、"この地" "この蔵"でしか出せない味にこだわり美味い酒を追求しています。

金銀花酒造
一宮/愛知

江戸時代享保年間1830年より続く、愛知県一宮市唯一の酒蔵です。十六夜日記にも登場する真清田神社、徳川幕府も訪れた石刀神社の神酒として、長年伝統を守っております。

澤田酒造
知多/愛知

知多の酒造りは元禄元年(1696年)、当時尾張藩の御用商人であった木下仁右衛門が保命酒と呼ばれる薬用酒をつくり、壺に入れて献上したのが始まりと言われています。元禄十年頃から江戸へ出荷が始まり、知多は一大産地へと発展していきました。

田端酒造
和歌山

美しい海と山々に囲まれた自然豊かな土地・和歌山で、江戸時代紀州徳川幕府から酒造許可を得て酒造りを始めた田端酒造。女性蔵元の考える飲み手と距離の近い酒蔵を目指し、"滴滴在心"を信条に造りのほぼ全てを手作業で行っています。

佐藤酒造店
越生/埼玉

弘化元年創業。秩父の山々に繋がり周囲は大自然に囲まれています。酒蔵の近くには関東三大梅林のひとつに数えられる"越生梅林"、また蔵元の敷地にも梅林があり裏手には黒山三滝を源とする越辺川の清流が流れ、その清麗な伏流水を使用し、昔ながらの手作りにより「ふくらみがあり後味の軽い酒」をモットーに酒造りをしています。

長谷川酒造
長岡/新潟

信州の武家であった先祖は、戦国時代に越後へと移り、そこを定住の地としました。蔵元の屋号が"信州屋"である謂れはそこにあります。天保十三年百姓であった重吉は蔵王代官所に70石の酒造りと奉納後の残酒を売る商いの許可を願い上げ許可されました。これが長谷川酒造のはじまりです。

山﨑
幡豆/愛知

美しい海と山々に囲まれた自然豊かな土地・和歌山で、江戸時代紀州徳川幕府から酒造許可を得て酒造りを始めた田端酒造。女性蔵元の考える飲み手と距離の近い酒蔵を目指し、"滴滴在心"を信条に造りのほぼ全てを手作業で行っています。

八千代酒造
萩/山口

弘化元年創業。秩父の山々に繋がり周囲は大自然に囲まれています。酒蔵の近くには関東三大梅林のひとつに数えられる"越生梅林"、また蔵元の敷地にも梅林があり裏手には黒山三滝を源とする越辺川の清流が流れ、その清麗な伏流水を使用し、昔ながらの手作りにより「ふくらみがあり後味の軽い酒」をモットーに酒造りをしています。

佐藤酒造店
矢島町/秋田

信州の武家であった先祖は、戦国時代に越後へと移り、そこを定住の地としました。蔵元の屋号が"信州屋"である謂れはそこにあります。天保十三年百姓であった重吉は蔵王代官所に70石の酒造りと奉納後の残酒を売る商いの許可を願い上げ許可されました。これが長谷川酒造のはじまりです。

一宮酒造
大田/島根

美しい海と山々に囲まれた自然豊かな土地・和歌山で、江戸時代紀州徳川幕府から酒造許可を得て酒造りを始めた田端酒造。女性蔵元の考える飲み手と距離の近い酒蔵を目指し、"滴滴在心"を信条に造りのほぼ全てを手作業で行っています。

天領酒造
下呂/岐阜

弘化元年創業。秩父の山々に繋がり周囲は大自然に囲まれています。酒蔵の近くには関東三大梅林のひとつに数えられる"越生梅林"、また蔵元の敷地にも梅林があり裏手には黒山三滝を源とする越辺川の清流が流れ、その清麗な伏流水を使用し、昔ながらの手作りにより「ふくらみがあり後味の軽い酒」をモットーに酒造りをしています。

千古乃岩酒造
土岐/岐阜

信州の武家であった先祖は、戦国時代に越後へと移り、そこを定住の地としました。蔵元の屋号が"信州屋"である謂れはそこにあります。天保十三年百姓であった重吉は蔵王代官所に70石の酒造りと奉納後の残酒を売る商いの許可を願い上げ許可されました。これが長谷川酒造のはじまりです。




BOTTLE select






螺鈿
-RADEN-

メタリック
-METALIC-

溜め
-TAME-

貝殻の内側、輝きを放つ真珠色部分を0.2mmほどの厚みにし、漆を塗った直後に蒔き付ける。黒漆で薄く全体に塗り重ね、硬化後、漆表面を研いで磨いて艶を出す「呂色」という工程を経て、美しく変化していく。 最後に生漆の摺り込みと磨きを繰り返し、漆塗師が丹念につくりあげる。 ひと手間ひと手間に思いを込め深い輝きを宿していく。

漆を塗った直後に、錫粉の微粉末を蒔き付け、硬化後、生漆を摺り込む。 銀色の錫粉を漆塗師の技術で濃淡をつけた上に、生漆の茶褐色を重ねることで黄金色に輝き、色と質感の変化を楽しめる。漆塗師が丹念につくりあげた異なる表情をもつ、この世にひとつだけのもの。 ひと手間ひと手間に思いを込め深い輝きを宿していく。

朱漆で中塗りをした後に、透け漆を塗る。 茶褐色で透明感のある透け漆は、下の朱漆が透けて見え、美しさを増す。透け漆は時間経過とともに褐色が明るくなる性質があり、色の変化を長く楽しめます。漆塗師が丹念につくりあげた異なる表情をもつこの世にひとつだけのもの。ひと手間ひと手間に思いを込め深い輝きを宿していく。

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