蔵のはじまりは天保元年(1830年)。8代に亘り受け継がれた伝統は、大切に、次の世代にも受け継がれています。

夏は冷涼、冬は厳寒な気候。蔵のある岡崎市保久町神水は標高350mの山あいにあり清澄な空気と豊かな山水に恵まれた、酒造りに最適な山里。

飲めばするりと喉を通り抜ける 硬度0.2という極めてやわらかな幻の軟水「神水(かんずい)」。柴田酒造場のある岡崎市保久町神水という地名の由来でもある、山から湧出する天然の井戸水「神水」を、洗米から仕込みにいたるまで酒造りの全工程に使用しています。当蔵の酒の味わいの源は、まさにこの仕込み水にあります。

現在も、明治期に建てられた旧蔵が、風情ある佇まいで残っています。この旧蔵と平成28年に建てられた众醸蔵は繋がっており、伝統を継承しながら新しい道を見据える企業姿勢を物語っています。
蔵元の柴田充恵氏
杜氏の伊藤静香氏




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