全国の女性杜氏、女性蔵人が それぞれの感性で醸した酒。 |
日本国内には1,500ほどの蔵元があり、女性蔵元は50あまりしかありません。
日本酒の世界には女性禁制とも言われた時代がありましたが、
現在は少子化の時代。女性子孫の多くの蔵元は、
女性が新たな日本酒造りにこだわり、今新しい文化をつくっています。
彼女たちは代々から続く蔵元の製法にこだわった日本酒造りを貫いています。
米の旨味を最大限に引き出す伝統製法「生酛造り」で醸造し、搾りたての
フレッシュさが楽しめる直汲みの無濾過生原酒に仕上げた日本酒や、
数年寝かせる事で、蔵に住む微生物が自然に醸す奥深い味わいを醸すお酒まで、
その感性は様々で個性豊かです。 the kurajo. はそんな女性杜氏、女性蔵人の方々を応援したい。そして、 もっとたくさんの人に日本酒の文化に触れてほしい。 そんな思いから生まれた蔵女のフラッグシップシリーズです。 女性蔵元・女性杜氏について詳しくみる |
第1弾は岐阜県大垣市の渡辺酒造醸。大垣市は「水の都」と呼ばれるほど、豊富な湧水と清流に恵まれています。指揮をとるのは4代目杜氏の渡辺愛佐子氏。
先代の技術を受け継ぎながら“この地”“この蔵”でしか出せない味にこだわっています。
先代の技術を受け継ぎながら“この地”“この蔵”でしか出せない味にこだわっています。
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女性蔵元 髙橋 裕子氏
1716年創業。仕込み水として使用している八坂神社境内の清水は北陸名水百選にも選ばれており、米も地元越前町産のものを使用しています。
越前町の温かい人と豊かな自然が育む、本当の地酒を造ることを心がけています。
越前町の温かい人と豊かな自然が育む、本当の地酒を造ることを心がけています。
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女性蔵元 長谷川 祐子氏
酒造りを営み続けて180余年の長谷川酒造。蔵元の長谷川祐子氏は、米所・新潟県長岡市の
恵まれた環境の中、優秀な酒米と清らかな水を原料に、受け継がれた技と道具を用いながら、先人たちの熱い思いを絶やさぬよう蔵人一丸となって酒造りをしています。
恵まれた環境の中、優秀な酒米と清らかな水を原料に、受け継がれた技と道具を用いながら、先人たちの熱い思いを絶やさぬよう蔵人一丸となって酒造りをしています。
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女性蔵元 佐藤 博子氏/女性杜氏 佐藤 厚子氏
江戸時代享保年間1830年より続く、愛知県一宮市唯一の酒蔵、金銀花酒造。蔵元・杜氏は佐藤
博子氏と佐藤厚子氏。十六夜日記にも出てくる真清田神社、徳川幕府も訪れた石刀神社の神酒として、長年伝統を守っています。
博子氏と佐藤厚子氏。十六夜日記にも出てくる真清田神社、徳川幕府も訪れた石刀神社の神酒として、長年伝統を守っています。
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女性蔵元 澤田 薫氏
愛知県知多市にある澤田酒造で蔵元を務める澤田薫氏。2015年10月、お父さまの研一さんから引き継がれました。
知多は元禄十年ごろから江戸への出荷が始まり、酒の一大産地へと発展していきました。
知多は元禄十年ごろから江戸への出荷が始まり、酒の一大産地へと発展していきました。
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女性杜氏 寺田 栄里子氏
明治2年(1869年)に創業した旭日酒造。所在地は出雲大社でも有名な島根県出雲市です。
明治40年に山陰地方巡行の大正天皇に随行された、木戸孝正侍従長への献上酒が”天下一品の美酒なり”と賞賛されています。
明治40年に山陰地方巡行の大正天皇に随行された、木戸孝正侍従長への献上酒が”天下一品の美酒なり”と賞賛されています。
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女性蔵元 山﨑 充千江氏
愛知県西尾市の蔵元、山﨑。西尾市の幡豆地区は、三河湾国定公園に指定され、眼前に広がる大海原には“前島”、“沖ノ島”といった小島が点在し、その美しさは“東海の瀬戸内海”とも称されています。
創業以来、この地を舞台に営々と酒造りひと筋に歩んできた蔵元です。
創業以来、この地を舞台に営々と酒造りひと筋に歩んできた蔵元です。
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女性杜氏 浦 久美子氏
創業明治20年より、山口県萩の山里で造っている小さな蔵「八千代酒造」は、自社田で減農薬栽培した山田錦と、昔から流れる井戸水で『農醸一貫』をテーマに
自分達でしか醸せないドメーヌ蔵を目指しています。
自分達でしか醸せないドメーヌ蔵を目指しています。
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女性蔵元 森喜 るみ子氏/女性杜氏 豊本 理恵氏
伊賀忍者の里、松尾芭蕉生誕の地として知られる三重県伊賀地方は、実はおいしい米と水の故郷です。その地に位置する森喜酒造場は、すべて手造りの少量生産。
それゆえに希少価値も高く全国の美酒マニアたちに注目されている蔵元です。
それゆえに希少価値も高く全国の美酒マニアたちに注目されている蔵元です。
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女性杜氏 長谷川 聡子氏
和歌山県の田端酒造六代目蔵元の娘の長谷川聡子氏。田端酒造では女性の蔵人がはじめての
ことで、
杜氏の指導のもと「いつか自分のお酒が造りたい」という想いを胸に酒造りを行っています。
杜氏の指導のもと「いつか自分のお酒が造りたい」という想いを胸に酒造りを行っています。
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女性杜氏 佐藤 麻里子氏
埼玉県にある佐藤酒造店。秩父の山々につながる周囲は大自然に囲まれた人口一万人の越生の町で長年酒造りをしてきた蔵です。
20代を中心とした4名で「目の行き届く量で丁寧に」手造りのお酒造りを行っている活気あふれる蔵元です。
20代を中心とした4名で「目の行き届く量で丁寧に」手造りのお酒造りを行っている活気あふれる蔵元です。
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女性杜氏 平井 弘子氏
創業は万治元年(1658年)。所在する滋賀県大津市は「大津酒」という言葉があるほど酒造りも盛んでした。
代々襲名してきた八兵衛の名前を継ぐ当主の平井氏は17代目、そして娘 弘子氏が18代目です。今でこそ滋賀では珍しくない蔵元杜氏の先駆けともいえます。
代々襲名してきた八兵衛の名前を継ぐ当主の平井氏は17代目、そして娘 弘子氏が18代目です。今でこそ滋賀では珍しくない蔵元杜氏の先駆けともいえます。
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女性蔵元 柴田 充恵氏/女性杜氏 伊藤 静香氏
柴田酒造のある岡崎市保久町神水は標高350mの山あいにあり清澄な空気と豊かな山水に恵まれた、酒造りに最適な山里。
山から湧出する天然の井戸水「神水」を、洗米から仕込みにいたるまで酒造りの全工程に使用しています。
山から湧出する天然の井戸水「神水」を、洗米から仕込みにいたるまで酒造りの全工程に使用しています。
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女性杜氏 浅野 理可氏
創業明治 29 年。戦国時代の多くの大名や武将の争奪の的となった石見銀山の玄関口である、島根県大田市の中心部に一宮酒造は位置しています。
良質の酒米はもちろん、特に水にこだわり、熟練杜氏の技術を継承した蔵元の若夫婦が中心となって酒づくりをしています。
良質の酒米はもちろん、特に水にこだわり、熟練杜氏の技術を継承した蔵元の若夫婦が中心となって酒づくりをしています。
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女性杜氏 小野 裕美氏
「南部杜氏発祥の郷」紫波にて明治36年の創業から『廣く喜ばれる』酒造りを続けてきた紫波酒造店。
平成29年7月から、古くて新しい製法「酸基醴酛」にて米の味を最大限に活かした米の旨み溢れる酒造りに挑戦し、今まで以上に廣く喜ばれる酒を造っていきたいと励んでいます。
平成29年7月から、古くて新しい製法「酸基醴酛」にて米の味を最大限に活かした米の旨み溢れる酒造りに挑戦し、今まで以上に廣く喜ばれる酒を造っていきたいと励んでいます。
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女性蔵人 渋谷 志麻氏
明治40年、秋田県鳥海山の麓、由利本荘市矢島町に初代佐藤久吉氏が創業した蔵元。雪深く清浄な気候風土であるこの地は、酒造りの好適地として知られています。
そのまろやかな味わいと芳醇な香りから、地元矢島町で愛され続ける銘酒です。
そのまろやかな味わいと芳醇な香りから、地元矢島町で愛され続ける銘酒です。
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蔵人女将 美川 久美子氏
福井のすばらしい自然の恵みを受け、福井のお米や福井のオリジナル酵母など地元の材料を多く使い醸しています。
お酒の全量を今では貴重な和釜で蒸し上げ、桜の木で出来た木槽(きぶね)で搾り時間と手間を惜しまず手造りしています。
お酒の全量を今では貴重な和釜で蒸し上げ、桜の木で出来た木槽(きぶね)で搾り時間と手間を惜しまず手造りしています。
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女性蔵人 高木 梨佐氏/山田 麻里氏/加藤 彬江氏