女性蔵元・女性杜氏
「蔵女」シリーズは、日本全国の女性蔵元・女性杜氏から厳選した19蔵元です。
日本国内には1,500ほどの蔵元があり、女性蔵元は50あまりしかありません。日本酒の世界には、女性禁制とも言われた時代がありましたが、現在では、少子化の時代でもあります。
また、女性しか子供が産まれない蔵元があり、女性子孫の多くの蔵元は、女性が新たな日本酒造りにこだわり、今、新しい文化をつくっています。
彼女たちは、代々から続く蔵元の製法にこだわり、米の旨味を最大限に引き出す伝統製法「生酛造り」で醸造し、搾りたてのフレッシュさが楽しめる直汲みの無濾過生原酒に仕上げた
日本酒や、数年寝かせる事で、蔵に住む微生物が自然に醸す奥深い味わいを醸すお酒まで、女性本来の細かな酒造りにこだわった日本酒のシリーズです。
日本国内には1,500ほどの蔵元があり、女性蔵元は50あまりしかありません。日本酒の世界には、女性禁制とも言われた時代がありましたが、現在では、少子化の時代でもあります。
また、女性しか子供が産まれない蔵元があり、女性子孫の多くの蔵元は、女性が新たな日本酒造りにこだわり、今、新しい文化をつくっています。
彼女たちは、代々から続く蔵元の製法にこだわり、米の旨味を最大限に引き出す伝統製法「生酛造り」で醸造し、搾りたてのフレッシュさが楽しめる直汲みの無濾過生原酒に仕上げた
日本酒や、数年寝かせる事で、蔵に住む微生物が自然に醸す奥深い味わいを醸すお酒まで、女性本来の細かな酒造りにこだわった日本酒のシリーズです。
蔵元MAP
東は岩手から西は山口県 萩までの、
女性蔵元・女性杜氏が生み出す21蔵元をご紹介します。
女性蔵元・女性杜氏
女性杜氏 渡辺 愛佐子氏 |
女性蔵元 髙橋 裕子氏 |
女性蔵元 長谷川 祐子氏 |
濃尾平野の最北、伊吹山の麓にある「水の都 大垣」と呼ばれる岐阜県大垣はこの地に明治35年、渡辺酒造醸は創業しました。地元の方々に愛され続けるため、“この地”“この蔵”でしか出せない味にこだわり、追求しています。
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1716年創業。仕込み水として使用している八坂神社境内の清水は北陸名水百選にも選ばれており、米も地元越前町産のものを使用しています。越前町の温かい人と豊かな自然が育む、本当の地酒を造ることを心がけています。
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戦国時代、信州より越後へ移り住み開墾した後、江戸後期より酒造りを始めました。酒造りを営み続けて170余年、恵まれた環境の中、優秀な酒米と清らかな水を原料に蔵人一丸となって酒造りをしています。
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女性蔵元 澤田 薫氏 |
女性杜氏 寺田 栄里子氏 |
江戸時代享保年間1830年より続く、愛知県一宮市唯一の酒蔵です。十六夜日記にも出てくる真清田神社、徳川幕府も訪れた石刀神社の神酒として、長年伝統を守っております。
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知多の酒造りは1696年、当時尾張藩の御用商人であった木下仁右衛門が保命酒と呼ばれる薬用酒をつくり、壷に入れて献上したのが始まりといわれています。
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1869年に佐藤家6代目の嘉兵衛が酒造業を始めました。木戸孝正侍従長への献上酒が”天下一品の美酒なり”と賞賛され「旭日」の揮毫を受けたことにはじまります。
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女性蔵元 山﨑 充千江氏 |
女性杜氏 浦 久美子氏 |
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前社長(夫)の急逝により代表社員就任。前社長の意思を継ぎ丁寧な手造りの高品質のお酒の提供を続けています。自ら百貨店の試飲販売会、日本酒イベントに参加するなど積極的な営業活動を行うなどに会社の舵取りに日々奮闘しています。
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創業明治20年より、萩の山里で造っている小さな蔵「八千代酒造」は、自社田で減農薬栽培した山田錦と、昔から流れる井戸水で『農醸一貫』をテーマに自分達でしか醸せないドメーヌ蔵を目指しています。 |
伊賀忍者の里、松尾芭蕉生誕の地として知られる三重県伊賀地方は実はおいしい米と水の故郷です。その地に位置する森喜酒造は、すべて手造りの少量生産。それゆえに希少価値も高く全国の美酒マニアたちに注目されている蔵元です。
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女性杜氏 長谷川 聡子氏 |
女性杜氏 佐藤 麻里子氏 |
女性杜氏 平井 弘子氏 |
六代目蔵元の娘で技師をしております長谷川聡子と申します。当蔵では女性の蔵人は私がはじめてのことで、「いつか自分のお酒が造りたい」という想いを胸に酒造りの勉強をしてまいりました。これからも酒造りに励んでまいりますので、よろしくお願いします。
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創業1844年。秩父の山々につながる周囲は大自然に囲まれた人口一万人の越生の町で長年酒造りをしてきた蔵です。年間の生産量は約500石。20代を中心とした4名で「目の行き届く量で丁寧に」手造りのお酒造りを行っている活気あふれる蔵元。 |
創業は1658年。当時大津は琵琶湖の湖上交通の要衝であり物流の中継地として栄えてきました。また「大津酒」という言葉があるほど酒造りも盛んでした。銘柄は「浅茅生(あさぢを)」といい、後水尾天皇の皇子・聖護院宮道寛親王から賜った和歌から命名されました。
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女性杜氏 浅野 理可氏 |
女性杜氏 小野 裕美氏 |
柴田酒造のある岡崎市保久町神水は標高350mの山あいにあり清澄な空気と豊かな山水に恵まれた、酒造りに最適な山里。山から湧出する天然の井戸水「神水」を、洗米から仕込みにいたるまで酒造りの全工程に使用しています。
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創業明治29年。特に水にこだわり、雄大な三瓶山の麓から湧き出る伏流水を抗酸化力の高い水にして仕込みに使用しています。熟練杜氏の技術を継承した蔵元の浅野ご夫妻が中心となり酒づくりをしています。 |
「南部杜氏発祥の郷」紫波にて明治36年の創業から『廣く喜ばれる』酒造りを続けてきた紫波酒造店。平成29年7月から、古くて新しい製法「酸基醴酛」にて米の味を最大限に活かした米の旨み溢れる酒造りに挑戦しています。
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女性蔵人 渋谷 志麻氏 |
蔵人女将 美川 久美子氏 |
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明治40年、秋田県鳥海山の麓、由利本荘市矢島町に初代佐藤久吉氏が創業した蔵元。雪深く清浄な気候風土であるこの地は、酒造りの好適地として知られています。そのまろやかな味わいと芳醇な香りから、地元矢島町で愛され続ける銘酒です。
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福井のすばらしい自然の恵みを受け、福井のお米や福井のオリジナル酵母など地元の材料を多く使い醸しています。お酒の全量を今では貴重な和釜で蒸し上げ、桜の木で出来た木槽(きぶね)で搾り時間と手間を惜しまず手造りしています。 |
奥飛騨酒造(旧高木酒造)は1720年江戸時代の享保5年に創業し、これまで約300年以上にわたって飛騨金山町で酒造りを営んできました。この地域は飛騨と美濃の境にあたり、馬瀬川と益田川に挟まれ一年中豊かな水に囲まれています。
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女将 西山 桃子氏
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