「Liqueur」とは

日本酒リキュールとは具体的にはどのようなお酒なのでしょうか?
定義や歴史など、お酒好きなら知っておきたいリキュールの基礎を紹介します。

リキュールとは「混成酒」のひとつ

リキュールの語源は、ラテン語で「溶かし込む」という意味の「Liquefacere(リケファケレ)」、あるいは液体という意味の「Liquor(リクォル)」がフランス風になまってできた単語だといわれています。

具体的には、蒸留酒や醸造酒に果実、薬草・香草、ナッツなどの香り成分を溶かし込んで造る混成酒をリキュールと呼びます。ストレートで飲めますが、割って楽しめるものが多いのが特徴です。お酒として飲む他、料理やお菓子作りに用いる場合もあります。

原料に使用されるお酒の種類とは

リキュールの定義は国によって大きく異なりますが、日本では酒税法によって「酒類と糖類その他の物品を原料とした酒類で、エキス分が2%以上のものをいう。ただし、清酒、合成清酒、焼酎、みりん、ビール、果実酒類、ウイスキー類、および発泡酒に該当するものは除かれる」と定められています。

原料の「酒類」には、テキーラ、ジン、ウォッカ、ウィスキー、焼酎、泡盛などの蒸留酒の他、日本酒やワインなど醸造酒などが用いられることもあります。水やジュースなどの飲み物で割ることを想定しており、原料のお酒はアルコール度数が高いものが多いです。

Liqueur de the kurajo.で使用している原料のお酒は
日本酒のリキュールです。







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